「健康ファシズムが暴走し、喫煙者が国家的弾圧を受けるようになっても、おれは吸い続ける。地上最後のスモーカーとなった小説家の闘い（文庫裏表紙解説より）」を、ミッキーロークの吹き替えや数々のアニメで知られる俳優・安原義人が会心の朗読で披露。一気にお聞きください。（C）アイ文庫

「問題外科」をオーディオブック化。傑作集の中でも究極のエロ・グロ・ナンセンス度が高いこの作品。　夏目漱石「彼岸過迄」で知られる美人ナレーター窪田涼子がこの問題外科を非常にうまく読んでいます。

「平行世界」がオーディオブックになりました。「ずっとずっと上の方のおれなんだってさ。どれくらい上かというと、それはもうずっと上で、だいたい二百五十か二百六十ぐらい上の人だそうだ・・・」頭がこんがらがってくる平行世界を「最後の喫煙者」でオーディオブック初作品を会心の読みで披露。

小松左京の硬派ＳＦ小説『日本沈没』の著者公認パロディ小説。しかし、内容は完全に趣をかえ日本人の島国根性の浅ましさを露骨に書いたブラックユーモア小説である。国内外の実名列挙列挙オンパレード。『最後の喫煙者』でおなじみ安原義人の安原節も炸裂。いいのか？大丈夫なのか？ 是非一聴を。